ゴルフバックを郵送したり、宅配便でおくったことありますか?ゴルフバックを郵送しておくとゴルフ場までの行き帰りが手ぶらで行けるので楽チンです!でもちゃんとプレー当日に届くのか心配ですよね?ゴルフバック宅配便の正しい利用方法、ゴルフ場での手順について解説します。
ゴルフバックを郵送する準備をしよう
以下の業者を使えば、ゴルフバックをゴルフ場に郵送することができます。
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本郵政(ゆうパック)
基本的にどこの業者を使ってもゴルフバックを郵送する準備は同じなので以下で解説します。
郵送の締切日を逆算する!
ゴルフバックをゴルフ場に郵送する場合、プレー日から配送の期日を逆算する必要があります。ゴルフプレー日の前日に営業所へ持ち込んでも対応してもらえないので注意が必要です。
自宅と同地方内のゴルフ場でプレーする場合は、プレーの2日前の17時までに最寄りの営業所へ持ち込みましょう。ヤマト運輸とゆうパックはコンビニでも受け付けてくれるので、近くに宅配業者の営業所や、郵便局がない場合でも便利です。
※コンビニへ持ち込む場合は3日前までに持ち込みましょう。
同地方内とは関東の自宅から関東のゴルフ場、関西の自宅から関西のゴルフ場といった具合です。
例えば自宅が神奈川県で1月29日に栃木県のゴルフ場でプレーする場合、1月27日の17時まで(コンビニの場合は1月26日まで)に済ませておくと確実です。遠方へ送る場合や、北海道、沖縄を含む離島へ送る場合にはさらに余裕をもって発送しましょう。
【集荷場所】
ヤマト運輸:営業所・セブンイレブン・ファミリーマート・自宅集荷
ゆうパック:郵便局・ローソン
佐川急便:営業所のみ
必要な道具をゴルフバック入れ、カバーをかける
ゴルフに必要な道具をゴルフバック入れましょう。
- ゴルフクラブ
ウッド系は一本ずつカバー被せ、アイアンはまとめてアイアンカバーをしましょう。 - ゴルフボール
- ゴルフシューズ
- ティー、マーカーなどの小物類
基本的にどれだけ詰め込んで重くなってもゴルフバックの郵送料金は変わりません。出来るだけゴルフバックに詰め込んで郵送しておけば、当日はボストンバックにゴルフフェアや帽子、タオルだけ入れての身軽な状態でゴルフ場まで行くことができます。
ゴルフシューズをゴルフバックに入れて郵送すると型崩れが心配という方はシューキーパーをゴルフシューズに入れたまま郵送しましょう。
ラウンドに必要なものを入れ終わったら、ゴルフバックにゴルフバックカバーをかけましょう。
残念ながら宅配便業者の人たちもゴルフバックを1つ1つ丁寧に扱ってくれる訳ではありません。自宅に戻ってきたゴルフバックカバーを見てみると、汚れや傷がついて帰ってきます。おそらくゴルバックを引きずったり投げたりしているのでしょう・・・。ゴルフバックカバーがなくても郵送することはできますが、カバーをつけておかないとと、せっかく買ったお気に入りのゴルフバックがボロボロになってしまうこともあるかもしれません。必要な方は以下のGDOゴルフショップでたくさん売っていますので参考にしてみてください。
また、ヤマト運輸、佐川急便の営業所、郵便局でゴルフバック郵送用のカバーが500円程度で販売されています。私も昔はそれを使用していましたが、5回程度使用するとすぐにボロボロになってしまうので、専用のカバーを購入することをおすすめします。
ゴルフバックを郵送するために伝表を記入
郵送伝票、宅配伝票には発送先にゴルフ場の住所と電話番号を記載しましょう。備考欄にはゴルフバックと記載しクラブの本数、プレー日を記載します。
ここで意外と面倒なのがゴルフ場の住所と、ゴルフ場名を記載することですね。そんな時はヤマト運輸のアプリを使うと便利です。ヤマト運輸のアプリで伝票を作成すればゴルフ場検索という機能で発送先の住所を間違えることなく記入することができます。
また、ゴルフバックを郵送する場合、片道便と往復便を選ぶことができます。ゴルフ場から再度自宅に郵送する場合は往復便の方が100円程度割引になることに加え、ラウンド後に再度伝票を書く手間が省けるのでお勧めです。
私もたまにありますが、ゴルフの予定が直近で立て続けにある場合は、毎度往復伝票で送るよりも自宅から片道伝票でゴルフ場へ送り、ラウンド終了後に別のゴルフ場へ送るた方が安く済むので状況に合わせて使い分けましょう。
ゴルフバックを宅配便で出そう
ここまで準備が整ったら、最寄りの営業所、郵便局、コンビニへゴルフバックを持ち込みましょう。近くにコンビニや宅配業者の営業所がないという場合には集荷依頼をするとゴルフバックを受け取りにきてくれます。
コンビニから郵送する場合や、自宅への集荷を依頼する場合は、それぞれ手数料を取られる場合があるので、少しでも安く郵送したいという人は宅配業者の営業所か郵便局へ持ち込むことをお勧めします。
これでゴルフバックの郵送は完了です。お金を支払ったら伝票の控えを必ず受け取り、ゴルフバックが自宅に帰ってくるまで保管しておきましょう。ゴルフ場は似たような名前が多いため稀に別のゴルフ場へ郵送されてしまっているケースがあります。伝票番号がないと追跡できないので大切に保管しておいてください。
チェックイン時にゴルフシューズを確認しよう
さて、無事にゴルフバックの郵送手続きを終えたら、手ぶらにゴルフ場に向かいましょう。
ゴルフ場についたらチェックイン時にフロントスタッフの方に
『ゴルフバックを郵送しましたが、ゴルフシューズはカバンの中にありますか?』と質問しましょう。
ゴルフ場によって、ゴルフシューズをゴルフバックから抜いてロッカーへ移しておいてくれる場合や、そのままゴルフバックに入れっぱなしにしているゴルフ場、乗用カートのワゴン部分においてくれているゴルフ場など様々です。
ゴルフシューズがゴルフバッックの中に入ったままの状態で、ロッカールームへ行って着替え始めてしまうと、ゴルフシューズに履き替えるためにわざわざゴルフバックがある所(たいていはマスター室前)まで行く羽目になってしまいます。
ゴルフ場から郵送する場合はラウンド終了時に一声かけよう!
ゴルフ場から自宅または別のゴルフ場へゴルフバックを郵送する場合は、ラウンド終了時にゴルフバックを郵送する旨をゴルフ場のスタッフに伝えましょう。片道便で送ってきている場合は、ゴルフ場で伝票に記入する必要があるので着替えが終わったら郵送・宅配便の受付窓口に行き伝票をもらって記載し代金を払えば完了です。
往復便を利用した方は、伝票を記入する必要はありません。ただ、復路便でゴルフシューズをゴルフバックに入れて送る場合は、ゴルフ場が勝手に発送してしまわないように、着替えた後ゴルフバックにゴルフシューズを入れる旨を伝えておきましょう。
ゴルフバックを郵送する時の上手な利用法
上記の通りに行っていただければ、ゴルフバックを郵送して手ぶらでゴルフ場と自宅の間を往復することができます。最近は車を手放す人も多く、電車やバスを利用してゴルフ場へ行きたい人も増えているので上記を参考にしていただければと思います。
ゴルフバックを郵送する上でお勧めの方法を2点紹介します。
カートタイプのゴルフバックを使う
ゴルフバックにはカートタイプとスタンドタイプがあります。カートタイプは頑丈な作りで重量も重いのが特徴です。
ゴルフバックを郵送することが多い方や、海外にゴルフ旅行へ行かれる機会が多い方にはカートタイプのゴルフバックを購入することをお勧めしています。なぜならカートタイプのゴルフバックは頑丈なためアイアンやドライバーなどを保護してくれます。実際に見たことがないので断定できませんが、配送業者はゴルフバックをかなり雑な扱いをしています。平気で投げているという噂も・・・。確かにゴルフバックカバーはかなりボロボロになって帰ってきます。最近か軽くてスタイリッシュなスタンドタイプのゴルフバックが人気を集めていますが、郵送する機会が多い方はカートタイプをお勧めします。
参考記事
カート式とスタンド式キャディーバックのメリット・デメリット
安く郵送するならBOX GOLFの利用がおすすめ!
都内で練習スタジオやバスでゴルフ場にいくツアーを運営しているBOXGOLFというところが、”ゴルフバック配送便”というサービスを行っています。仕組みは佐川急便の法人割引を年会費(年間500円)を払っているお客さん向けに提供するというものです。
関東近郊であれば片道1,400円で郵送できます。ヤマト運輸で関東にある自宅から関東のゴルフ場へ郵送する場合は片道1,700円程度なので1回300円安く送ることができます。往復で600円お得になるので1回使えば年会費500円の元が取れる計算です。伝票等の記載もWEB上で行うことができ、画面上でゴルフ場を選択するだけでゴルフ場の住所入力は不要です。
車を手放すとどうしてもゴルフバックが積めないのでゴルフに行きづらくなってしまいプレー頻度が落ちてしまいます。
ゆうパックや宅配便をうまく活用してゴルフを継続したいですね!
※厳密には『郵送』は日本郵政が運営するゆうパックを意味し、ヤマト運輸や佐川急便は『宅配』や『配送』という言葉を使います。
今回の記事では、混乱を避けるため類似する意味の言葉は全て『郵送』で統一してあります。ご了承ください。
おまけ:ゴルフ場から別のゴルフ場へ送りたい場合
1つ注意事項があります。近いうちに連続してゴルフの予定がある場合はゴルフバックの送り方に気をつけましょう。各配送業者で用意されている往復伝票を使用すると、発送元と発送先の往復しかできません。どういうことかという連続してゴルフの予定があるにもかかわらず、往復伝票を使用してしまうと、自宅⇨Aゴルフ場⇨自宅⇨Bゴルフ場⇨自宅という郵送経路になってしまい2往復分(4回分)の費用が必要になってしまいます。
連続してゴルフの予定が入っている場合は少々面倒ですが、伝票を3枚に分けて発送した方が1回分お得になります。
伝票①:自宅⇨Aゴルフ場 (自宅から発送時に支払い)
伝票②:Aゴルフ場⇨Bゴルフ場 (Aゴルフ場で支払い)
伝票③:Bゴルフ場⇨自宅 (Bゴルフ場で支払い、または着払い)
また、往復伝票と違って支払いもまとめて行うことができないため、発送毎に支払いが必要となります。私はゴルフ場で都度伝票を書くのが面倒なのであらかじめ自宅で伝票を書いてゴルフ場に持参するようにしています。また、ゴルフ場で配送料を支払う場合にはクレジットカードが使用できないことがあるので注意してください。ゴルフ場のプレー代にクレジットカードが使えたとしても、配送料にはクレジットカードが使えないことが多々あります(ゴルフ場としては配送業者に渡す一時預かり金の位置付けとなっているためです。)。
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