ゴルフの知識

【ゴルフのラウンド時間】ゴルフ場には何時間滞在するのか?

ゴルフを1ラウンドするために必要は時間はご存知でしょうか?ラウンドの所要時間や、ゴルフ場での滞在時間の目安を知っておくと、その後の予定や、家族に帰宅目安時間を伝えるのに役立ちます。ゴルフのラウンドにかかる所要時間は一体どれぐらいなのでしょうか?

ゴルフは時間がかかるというイメージ

私が小学生ぐらいの頃、週末の朝目を覚ますとすでに父親はゴルフに出かけ、帰ってくるのは夕食前ということが度々ありました。親御さんがゴルフをされる方は私と同じ様な記憶があるのではないでしょうか。

野球やサッカーなど、運動系の部活動でも練習は半日であったり、1日練習の場合でも10時〜17時程度が一般的です。なぜゴルフは早朝に家を出て、帰ってくるのは夕暮れ時なのだろうか。ゴルフはそんなに時間がかかるスポーツなのだろうか?と疑問に思っていました。

あまりゴルフを知らない方にとって、ゴルフは時間がかかるスポーツ。ゴルフへ行くと1日が丸々潰れるという印象を持っている方も多いのではないでしょうか。ゴルフのラウンドにかかる時間を細かく紐解いていきましょう。

出発から帰宅するまでは8時間以上!?

ゴルフにはスタート時間というプレーを開始する時間があります。基本的なゴルフ場の場合は7時から10時半ぐらいまでスタート時間が用意されています。そして、遅くともスタート時間の30分前にはゴルフ場に到着していないといけないので、そこから出発時間を逆算しゴルファーの朝が始まります。

今回は自宅からゴルフ場まで車で約1時間。ゴルフ場でのプレースタート時間は9時という想定で1日のスケジュールを見てみましょう。

7時30分:自宅出発

7時30分:自宅出発
ゴルフ場まで1時間かかるためスタート時間の30分前にゴルフ場へ到着するためには、遅くとも7時半には出発する必要があります。ゴルフ仲間と乗り合わせたり、渋滞を考慮する場合は余裕を持って6時半〜7時頃には出発したいですね。これがゴルファーの朝が早い要因です。都心部にお住いのゴルファーの場合はゴルフ場まで2時間程かかることも珍しくありません。そうなると9時スタートでも自宅を出るのが5時台ということもあり得ます。

8時30分:ゴルフ場到着 (1時間経過)

ゴルフ場に到着したらチェックイン、着替え、練習を済ませ、スタートに備えます。

9時00分:前半ラウンドスタート (1時間半経過)

ここでスムーズにスタートできればいいですが、週末でゴルフ場が混み合っている場合はスタート時間が後ろ倒しになることが多々あります。

11時30分:前半ラウンド終了 (4時間経過)

ゴルフのラウンド時間は9ホール2時間30分が目安です(1ホール約15分)。よくハーフ2時間15分という方もいらしゃいますが、週末の混んでいるゴルフ場ではなかなか難しいのが現状です。ゴルフ場によってはハーフ3時間を超える場合もあります。平日の空いている日であれば2時間を切るペースで9ホール回ることも全然できますよ。ただ、もうこの時点で自宅を出発してからすでに4時間が経過しています。サッカーであれば2試合できているところ、ゴルフはまだ半分です(笑)。

前半のラウンドが終わると、ゴルフ場のレストランに移動して昼食休憩をとります。前半の終了から後半のスタートまでは昼食休憩を含めて約1時間あります。後半のスタート時間10分前には準備しておく必要があるので、昼食休憩は概ね45分間といったところです。

12時30分:後半ラウンドスタート (5時間経過)

昼食休憩が終わると、後半の9ホールがスタートします。後半のスタート時間はゴルフ場側で遅れない様に調整しているので、指定された時間から大きく遅れることはあまりないでしょう。

15時00分:後半ラウンド終了 (7時間半経過)

後半のラウンドも前半と同じく、2時間半を目安に想定しておきましょう。18ホールをまわりきったら、お風呂で汗を流しましょう。

15時45分:チェックアウト (8時間15分経過)

入浴と身支度を整えるのに男性であれば45分もあれば十分でしょう。女性の場合はもう少し時間がかかりますね。
今回はチェックアウト後、すぐに帰宅する想定ですが、会社などのゴルフコンペの場合はこのにゴルフコンペの表彰式が30分〜1時間程度行われる場合もあります。

17時00分:帰宅 (8時間30分)

帰りも1時間を想定していますが、渋滞にはまれば帰宅時間が遅くなります。また、ゴルフ帰りはコンビニによったり喫茶店によったりしてゴルフ仲間と最後まで談笑を楽しむこともよくあるので、帰宅には1時間15分〜1時間30分程度かかります。

上記の通り、朝7時半に家を出て、帰ってくるのは17時頃です。所用時間にすると8時間30分も1回のゴルフで費やす計算です。今回は自宅からゴルフ場まで片道1時間で、ゴルフ場での進行具合もスムーズな想定で計算しています。自宅とゴルフ場間での渋滞や、ゴルフ場が混雑していた場合にはもう少し所要時間がかかるでしょう。

そして肝心なゴルフ場内での滞在時間は行き帰りの往復2時間を引いた、6時間半です。私たちゴルファーはゴルフへ行くと6時間強もの時間をゴルフ場で楽しむことになります。長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれですが、平日なら5,000円、土日祝でも10,000円で6時間半も楽しめると思うと居酒屋へ飲みに行くよりはかなりコスパの高い遊びですね。

スループレーやハーフで時間の有効活用を!

ゴルフ場での滞在時間が6時間強。往復の移動時間を合わせると8時間を超えるのがゴルフです。他のスポーツや趣味と比べるとやっぱり長すぎますよね。忙しいビジネスマンや、週末は子育てや家族サービスに当てたい方にとっては、ゴルフだけで1日が終わってしまうのは勿体無い気がしてしまいます。そんな忙しい方は、早朝の時間を活用したり、プレースタイルを変えることでゴルフに費やす時間を短縮してみてはいかがでしょうか?

早朝スループレー

夏場のに5時台、6時時台にスタートする早朝スルーであれば、休憩なしの1ラウンドで約5時間。お昼前には1ラウンド終わる計算です。早朝スルーの場合には、前にいる組数が通常時間のスタートよりも少ないため、おそらく1ラウンドプレーしても5時間はかからないでしょう。その日の先頭の組でスタートすることができれば、4時間以内で1ラウンドすることも可能です。

早朝スルーで1ラウンドプレーすれば午後に仕事の予定を入れたり、午後から家族サービスの時間にしたり、1日の時間を有効活用することができますね。朝が早い分、夕方ぐらいに睡魔に襲われるので、早朝スルーでプレーし自宅に着いてから1時間程度お昼寝するのをおすすめしています。

ハーフラウンドで我慢

次に紹介する方法は18ホールプレーではなく、9ホールのハーフラウンドで我慢しておくという方法です。この方法であればラウンド時間は長くても3時間。朝に少しだけゴルフ。昼間に少しだけゴルフ。日没前に少しだけゴルフなど、隙間時間でゴルフを楽しむことができます。プレーする前はハーフラウンドだと物足りなく感じるかもしれませんが、実際にハーフプレーしてみると意外に満足できるものです。

ナイトゴルフで、日没後にラウンド!

ゴルフは日中しかできないという固定概念がありますが、実は日没後でもラウンドできるゴルフ場があります。各ホールにナイター設備をしているゴルフ場であれば、18ホールプレーする場合は18時頃までにスタートすればラウンド可能です。9ホールプレーする場合は、なんと21時頃までにスタートすればいいんです。日中は他の予定をこなし、夜にゴルフという通常とは逆の時間の使い方もおすすめです。

まとめ:ゴルフのラウンド時間は6時間!

ゴルフは通常通りラウンドすれば、1ラウンド6時間かかります。行き帰りの自宅とゴルフ場間の移動時間を考慮すると8時間余り。普通にゴルフをしようと思ったら1日ゴルフで潰す覚悟をしなければいけませんね。

しかし、上記で紹介したように早朝スループレー・ハーフラウンド・ナイトゴルフなどの変則的なプレースタイルを活用すれば、1日をゴルフだけで終わらせることなく、ゴルフの前後に仕事をしたり、他の予定を入れたり、家族サービスをする時間を作ったりすることができます。

忙しさや、ゴルフに費やす時間が原因でゴルフから遠ざかってしまっている方は、上記のようなプレースタイルを検討してみるといいかもしれません。

各サイトで早朝スルーを実施しているゴルフ場や、ハーフプレーができるゴルフ場などの特集が組まれています。自分のライフスタイルに合わせたゴルフスタイルを変化させていくのも長くゴルフを続けていく秘訣かもしれません。

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