ゴルフ場へラウンドの予約をする方法って意外と知らない人も多いようです。ゴルフ場を予約する方法は大きく2つ。インターネットから予約する方法とゴルフ場へ直接電話する方法があります。ゴルフ場の予約手段とそれらを利用している流れについて解説します。
インターネットからゴルフ場をWEB予約
10年前まではゴルフ場をインターネット場で予約することはほとんどできませんでした。しかし現在のゴルフ業界に置いて予約の主流になりつつあるのがインターネットを経由したWEB予約です。
WEB予約には大きく2種類あります。楽天GORAやGDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)、じゃらんゴルフなどゴルフ場予約専門サイトが1つ目。2つ目は各ゴルフ場のホームページに備えられている予約ページから予約する方法です。
どこのゴルフ場へ行くか決まっていない場合には、ゴルフ場予約専門サイトから候補となるゴルフ場を探すことをお勧めしています。自分がゴルフへ行きたい日付や、希望のエリアを検索すれば候補となるゴルフ場を表示してくれます。表示結果は金額の安い順、人気順などにならべかえることができるので自分の決め手となる要素に並び替えて見てみるといいと思います。
ゴルフ場予約専門サイトのお勧めポイントは2つあります。
- 1回の会員登録で複数のゴルフ場を予約することができる
後ほど説明する各ゴルフ場ホームページから予約する場合は、ゴルフ場ごとに会員登録をする必要があります。いつも同じゴルフ場へ行く場合はそれでもいいかもしれませんが、色々なゴルフ場へ行ってみたいという人にとっては会員登録が1回で済むのでゴルフ場予約専門サイトはお勧めです。 - ポイントやクーポンがたまる
楽天GORAで予約すると楽天ポイント、GDOで予約するとGDOポイントまたはクーポン、じゃらんゴルフで予約するとポンタポイントが付与されます。楽天ポイントとポンタポイントに関してはゴルフ場予約以外でも使用することができるのでポイントメリットは大きくなります。
次に各ゴルフ場のホームページから予約する利点を説明します。ゴルフ場のホームページから予約するメリットはあまりないというのが正直なところですが、あえて上げるとすると最安値が掲載されている可能性が高いという点です。
気づいている方もいらっしゃるかもしれませんが、ゴルフ場のプレー代は各サイトごとに掲載されている料金が異なる場合があります。楽天GORAとGDOの間で違うこともありますが、基本的にどこのゴルフ場も自社のホームページに掲載している料金を最安値にしています。(そうなっていない場合もあります。)なぜなら、楽天GORAやGDOから予約が入るとゴルフ場は各社に手数料を払う仕組みになっています。ですが、自社のホームページからの予約は手数料がかからないので、その分安いプレー代が掲載されている可能性が高くなっています。
ゴルフ場予約専門サイトとゴルフ場の自社ホームページからの予約の2種類がありますが、基本的な予約方法は同じです。プレー日を選び、希望のプランを選択します。スタート時間と人数を選べば予約を確定させることができます。その際に同伴者が決まっている場合は入力しておきましょう。基本的にはページ上で手順を案内してくれるのでそれに従えば問題なく予約することができます。
ゴルフ場へ直接電話で予約
インターネット予約以外の方法は電話予約です。実は今でもゴルフの予約の6割程度は電話予約です。インターネット予約が急成長して予約はほとんどインターネットを経由していると思いきやゴルフ業界全体で見るとインターネット予約の比率は3割程度なんです。
ゴルフ場へ直接電話予約する場合は電話に出たオペレーターにラウンドの予約をしたい旨を伝えましょう。そうすると電話に出た担当者から希望のプレー日、スタート時間、組数(人数)、同伴者名などを質問されるので順番に答えて行きましょう。
ゴルフ場へ電話する場合はゴルフ場の営業時間内(おおよそ7時〜17時半)しか予約することができないので、なんだかんだネット予約の方が便利ですね。
大人数のコンペや、その他の依頼がある場合はゴルフ場へ直接電話した方がオペレーターの方が親身に相談に乗ってくれるはずなのでおすすめです。
ただし、ゴルフ場へ電話予約する場合には注意しなけらばいけない点があります。それはプレー代です。ゴルフ場へ直接電話して予約をする場合には基本的に案内されるのは定価料金です。インターネット予約は該当日の空き状況によって航空券のリアルタイムで価格が変動します。しかしゴルフ場へ直接電話する場合はアナログなのでリアルタイムで金額が変動しません。そのため案内される金額は基本的に定価となるのでひょっとするとインターネットを利用して予約する場合よりも高い金額になっています可能性があります。
そのため何かゴルフ場へ相談事や連絡事項がある場合には、インターネットで予約を確定させたのち『◯月◯日プレーで予約している◯◯と申しますが・・・』という形で相談するのが一番お勧めです。
ではなぜ定価が案内される電話予約がいまだに主流なのかというと、ゴルファーの年齢層に関係しています。ゴルファー人口の約7割以上は60歳以上のシニア層です。スマートフォンを操作するシニアの方もいますが、まだまだ少数派です。みんな電話予約の方が抵抗感がないので電話予約を利用しいまだにゴルフ場予約の6割以上が電話予約という状況になっているにすぎません。
これからゴルフを始めて予約をしていこうと考えている人は迷わずインターネット予約を選択すべきです。価格、特典、利便性どれをとっても電話予約よりインターネット予約の方が優れています。