ゴルフ上達

【1人ラウンドでゴルフ上達】1人ラウンドを勧める理由

ゴルフ場で1人でラウンドしたことはありますか?プロゴルファーや研修生、ゴルフ場関係者でないとなかなかできない経験です。1人ラウンドができるゴルフ場が身近にある場合はぜひ活用しましょう!ゴルフが上手くなりたい人には最適です。

1人ラウンドのメリット

おそらくゴルフ場に行って1人でラウンドした経験のある方はゴルファー全体の10%もいないでしょう。1人でコースに出るのは寂しいような気もしますが、それ以上にメリットがたくさんあります。家の近くに1人でラウンドすることができるゴルフ場がある方はぜひ行ってみてください。はじめに1人ラウンドのメリットをご紹介します。

進行時間が気にならない

ゴルフを始めたばかりの頃にいつも嫌な思いをしていたことの1つが、後続の組みを待たせてしまっているという罪悪感です。後続の組みが早くしろよと言わんばかりの態度で後ろで待っている様に思えて仕方ないのです。後続の組みがティーグランドで待っているのを見ると気持ちが焦ってプレーに集中できなかった記憶があります。1人でラウンドしてみるとわかりますが、自分がどんなに下手でも後続の組みに追いつかれることはありません。2バックでプレーするときも同じですが、後続の組みが4人全員70台で回るような上級者でも4人の打数の合計は280打となります。ゴルフを始めたばかりの初心者でもせいぜい160打程度なので、後続の組みが追いついてくるのは基本的に不可能ということになります。

1人ラウンドというと上級者向けな様な気がしますが、実は初心者ゴルファーにも向いているんですね!

自分のプレーだけに集中できる

ゴルフは基本的に1組2名〜4名でラウンドするのが一般的です。同伴者がいる場合は、同伴者が打つ時は動きを止めたり、同伴者のショットに対する掛け声をかけたりと意外とやることがたくさんあります。1人ラウンドの時は同伴者のことを気にする必要は一切ありません。1人でラウンドする分、時間的にも余裕があります。逆に手際よくプレーしすぎると前の組みに追いついてしまうので、少しぐらいのんびりランドした方がいいんです。時間にゆとりがある分、自分のプレーに集中しましょう。

練習のために複数球打つことができる

はじめに前置きしておきますが、本当はマナー違反なので1番ホールや、18番ホールではやらない様に気をつけましょう。

1人ラウンドの時は進行がスムーズになるので時間的に余裕があります。むしろ少しゆっくりとラウンドしないと前の組みと詰まってしまいます。そんな時、せっかくなので練習ために1人で2、3球ボールを打ちながらラウンドしましょう。もしくは苦手なシチュエーションがあったらそこから繰り返し練習するのもおすすめです。

1球はスコアを意識した正式なボール。2球目、3球目は練習のためにスコアをカウントしないボールの様に分けてラウンドしていくと実戦感覚で練習ができるのでこれ以上に贅沢な練習はありません。

バンカー、パター、花道からのアプローチ、傾斜地からのショットなど練習場ではなかなか練習できません。ぜひ1人ラウンドでゴルフ場に行って実戦感覚で練習することをお勧めします。

1人ラウンドのデメリット

あまり思い当たりませんが、1人ラウンドのデメリットもご紹介します。

プレー代が割高

1人ラウンドができるゴルフ場は限られていますが、1バック割増という追加料金が課せられます。相場は定価に2,000円前後の追加料金が必要になります。定価が5,000円だったら、1人ラウンドは7,000円です。練習にしては少し割高に感じるかもしれません。

ラウンド中が寂しい

私もそうですが、ゴルフは仲間とワイワイ話しながらラウンドするのが好きです。ナイスショットをしたときも周りと共感したいものですし。1人ラウンドの時は同伴者がいないので少し寂しく感じるかもしれません。

何かあった時が心配

多くのゴルフ場が1人ラウンドを許可していない理由は、何かあった時に発見が遅れる可能性があるからです。ゴルフ中は様々な事故と隣り合わせです。
・打球事故
・乗用カートからの落下
・落雷
・熊やイノシシなどと遭遇
上記の様なことがゴルフ場では実際に起こります。1人ラウンドをする際は危険と隣り合わせであり、自分の身に万が一のことがおきた時は発見が遅れるかもしれない覚悟が必要です。そのため1人ラウンドの時は、カートの運転は慎重にする、携帯電話を身につけておく、OB杭の外にボールを探しに行かないなど注意を払っておきましょう。

バブル崩壊が生んだ1人ラウンド

バブル期のゴルフ場業界から考えると1人ラウンドは有り得ないことでした。ほとんどの組みを1組4名でラウンドさせ、2バックや3バックの時は組み合わせで1組4名にしていた様な時代です。そんな時代に1人ラウンドなんて有り得ない制度です。

ゴルファーにとっては幸か不幸かバブルが崩壊し、ゴルフ場の売上やら来場人数が年々減少傾向の中、ハーフラウンド、1日ラウンドし放題、1人ラウンドなど多様なラウンドスタイルが生まれました。せっかくゴルフのプレースタイルが選ぶことができる現在なので活用したいものですね!

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