ゴルフ上達

ゴルフ初心者必見!打ちっ放しの手順と注意事項

ゴルフを初めて間もない初心者の頃、打ちっ放しに行く時に勝手がわからず、とても緊張したことを覚えています。二の足を踏んでいるゴルフ初心者のために、打ちっ放しを利用する手順、練習場でのマナー・注意事項を解説させていただきます。

練習場へ行くために準備

練習場に行くに当たってどこに行くか、何を着ていくか、持ち物は?などなどたくさんの疑問がありますね。1つずつ説明していきます。

行きやすい練習場を見つけよう!

まずはどこの練習場へいくかです。家の周りにいくつか練習場がある場合、どこの練習場へ行こうか迷ってしまいますね。ゴルフの腕を磨に当たり、練習場へは何度も通うことになるので『行きやすさ』に重点を置いて練習場を選びましょう。私の場合、重視するポイントは以下です。

  • 自宅から近い
  • 仕事帰りに寄れる
  • 金額が安い
  • 設備が比較的綺麗

ゴルフ熱が高まるとかなりの頻度で練習にいくことになるので、アクセス面、コスパ面はとても重要ですね。いくら安くても自宅や職場から遠いと、練習に出かけることに億劫になってしまいます。アクセス面とコスパ面を考慮して自分なりに『行きやすい』練習場を見つけましょう。

また、練習場の広さについては広すぎない方がおすすめです。一番奥のネットまで150ヤードもあれば十分。200ヤード以上ある広い練習場は狭い練習場と比較すると値段が高いだけでなく、遠くへ飛ばそうとするあまりスイングフォームを崩してしまう危険性があります。『行きやすさ』に加え、ちょうどいい『狭さ』も重要なポイントです。

持ち物はグローブとお金

練習場への持ち物は本当のゴルフ場へいく時ほど多くありません。グローブ、お金だけ持っていけば練習可能です。グローブは滑り止めの役割があるので必ず必要です。ただ、直に自分の肌に触れるものなので事前に購入しておくことをお勧めします。練習場にも簡易的なショップが併設されていることが多いので、練習場へ行ってから購入することもできます。

お金は2,000円程度あれば、練習可能です。練習場の金額は地域差が大きいので都心部の練習場へ行く予定の方は、少し多めに持っていく必要があります。

加えて、自分のクラブを持っている場合は持っていきましょう。持っていない場合は打ちっ放しでレンタル可能です。100円〜300円/1本でレンタルすることができます。打ちっ放しでレンタルする場合は、何本も借りる必要はありません。7番アイアン1本借りれば練習可能です。

服装は、ティーシャツ、短パン、スニカーでOK

ゴルフ場へいく時は、ジャケットを羽織ったり、プレー中はポロシャツでないといけなかったりと、様々な制約がありますね。しかし練習場にはそのようなルールはほとんどありません。ティーシャツ、短パン、スニーカーでも練習することは可能です。ただし、ゴルフシューズを履いた方が踏ん張りが効くので、私はゴルフシューズの着用を推奨しています。運動靴やスニーカーで練習している人も大勢いるので無理にゴルフシューズを履く必要は全くありません。

打席でゴルフシューズに履き替えるのであれば、サンダルやクロックス(女性の場合はハイヒールなど)で打ちっ放しへ行っても大丈夫です。※サンダルやハイヒールのまま打つのは危険なのでやめましょう。

 

上記を揃えることができたら、打ちっ放しに向けて出発しましょう。
ゴルフ場と違い打ちっ放しは利用する場合に予約は不要です。休日になると順番待ちになる場合もあるので空いていそうな時間を狙っていくようにするといいですね。

練習場についてからは、お金の支払い方法によって練習開始までの手順が異なります。支払い方法の違いを大きく分けると、事前にプリペードカードを購入する方法と、都度現金で支払う方法の2つです。以下でその2つについて解説します。

いざ練習開始(プリペードカード方式)

はじめに解説するのはプリペードカード方式です。最初に1,000円〜20,000円のまとまが金額を支払い、そこから使用分が惹かれていく方式です。高額なカードほど1球あたりの費用が安くなるなどの特典がある場合が多いですね。しかしゴルフ初心者の場合はどれぐらいの頻度で練習するかわかならいので、1,000円〜3,000円程度の安めのカードを購入することをお勧めします。

カード販売機でプリペードカード購入

ゴルフ場へついたら、まずはじめにプリペードカードを購入します。プリペードカード方式の練習場ではフロントでチェックインするよりも、プリペードカードの購入が先です。購入したらフロントへカードを持っていきチェックインしましょう。

チェックインで打席を選ぶ

プリペードカードを持ってフロントにいくと、打席料(100円〜500円)、夜間の場合は照明代(100円程度)がプリペードカードから引かれます。空いている打席で好きなところを選ぶことができます。初心者にお勧めの打席は『2階の端から5番目辺り』です。なぜかというと、1階よりも2階の方が打球の行方が追いやすく、真ん中よりも端の打席の方が恥ずかしさを感じることなく集中して練習することができます。ただし1番端の打席はネットが近すぎて打球が当たってしまう可能性があるので、2階の端から5番目付近の打席を選ぶのがおすすめです。

打席についたらカードを挿入

チェックイン時に選んだ打席についたら、プリペードカードを打席に挿入しましょう。カードを入れるとボールが自動で出てくるようになっています。1球打つごとに自動でカードの残高が引かれていきます。

いざ、練習開始(現金方式)

次の紹介するのは現金で都度清算を行うタイプです。プリペードカードだとわずかに残高が残って買い足さないといけないということがあるので、私は現金で都度払いの練習場をオススメしています。

打席料を支払い、打席を決める

打ちっ放しに到着したら、最初にフロントへ向かいましょう。そこで名前を書いてチェックインを行います。所定の打席料(夜間の場合は照明代)を支払い、打席を選びます。先ほどの通り、初心者にオススメの打席は2回の端から5番目付近です。打席を決めると、多くの場合は打席番号が書かれた札を手渡されます。札を持って打席に向かいましょう。
※レンタルクラブが必要な場合はチェックイン時にフロントスタッフに確認しましょう。

球販売機でボールを買う

打席についたら、フロントで受け取った札を打席付近(テーブルや椅子)に置いておきます。現金でボールを買うタイプの練習場では、打席またはボール販売機の横にボールを入れるカゴが置いてあるはずです。それを持ってボール販売機までいきます。ボールの出口にボールカゴを置いて、ボール販売機で現金を投入しボールの個数を選択しましょう。そうするとボールが自販機から出てきます。

打席にボールを置いて練習開始!

打席にオートティアップが備えついている場合には、機械の中へボールを流し込みます。オートティーアップがない場合には練習マット上にボールを出して練習を始めましょう。

練習を終えたらチェックアウト

さて、一生懸命練習をして満足したらチェックアウトをして帰りましょう。チェックアウトの手順は以下になります。

  1. 打席回りを片付ける
  2. 機械からカードを取り出す or ボールカゴを所定の位置に戻す
  3. 打席札を持ってフロントへ向かう
  4. フロントで打席札を手渡して帰る

チェックアウトは簡単なので問題なく行えると思います。

打ちっ放しにおけるマナー

ゴルフはマナーがとても重要視されるスポーツです。初心者の方にとっては少し煩わしく感じるところがあると思いますが、ごく一般的に気をつけているマナーとほどんど変わりません。

  • むやみに騒がない
  • サンダル、クロックス、ハイヒールのまま打たない
  • ゴルフ場で購入したボール以外を打たない

打ちっ放しで特別意識が必要なマナーは上記の3つ程度です。ごく当たり前のことですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。打ちっ放しへ行った時の一連の流れを紹介させていただきました。練習場での勝手やマナーがわからなくて不安という方はぜひ上記を参考に実施してみてください。

また、慣れない中練習場へ1人で行くのが恥ずかしいという方は、先にゴルフスクールで体験レッスンに行ってみるのもいいかもしれません。コーチにわからないことを聞けばゴルフにまつわる作法や、施設の使い方についても教えてくれるはずです。

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