パターの距離感が合わない。そんな悩みをお持ちの型に朗報です!パターの距離感を自宅で養う練習方法をご紹介。パターさえ入れば80台が狙えるのになかなか入らない。自宅にパターマットを用意して以下で紹介する練習法を実践してみてください。
打つ場所を変えてパター練習
自宅でパターの距離感を養う練習を行うためには、パターマットが必要になるので持っていない方は購入しましょう。パターマットは、カップ手前で少し坂を登っり、カップインして戻ってくるタイプの物を用意してください。(ごく一般的なタイプのパターマットです。)
まずは距離感を養うための1番基本的な練習方法です。
ボールを打つ場所をパターマットの長さの中で調整しましょう。 カップに近い場所から打つ場合と、1番遠い場所から打つ場合ではパターの力加減にかなりの違いがあるかと思います。
カップの手前ギリギリから入れる練習
ここからが、パターマットを使った練習の応用です。 少し難しくなりますが、これができるようになればパターの距離感が身につくはずです。
パターマットの後ろ目の位置から、カップに向かってパター練習を行います。その時カップの手前ギリギリからカップインさせる強さでパターを行いましょう。いわゆるジャストタッチというやつです。
少しでも短いと、カップまで届きませんし、力を入れてしまうとカップインはできるかもしれませんが、ジャストタッチのパターではなくなってしまいます。 繊細なタッチが要求されるパター練習なので緊張感が高まるはずです。
カップの奥の壁に当てて入れる練習
続いては、先ほどの手前からジャストタッチでカップインさせる練習法とは逆のパターンです。カップの奥の壁に当ててカップインさせるようにパター練習を行います。手前からカップインさせるのではなく、必ずカップの奥の壁に当てましょう。力が入るすぎると、ボールがカップの奥にこぼれてしまうので、弱すぎず強すぎずの微妙なタッチが要求されます。
ゲーム感覚で反復練習
自宅でパターマットを使った練習ではゲームのように楽しみながら練習しましょう。
手前からジャストタッチで連続5回カップインの後、奥の壁に当てて連続5回カップインできたらお風呂上がりにビールが飲めるなど、ゲーム感覚で練習することで楽しく緊張感を味わいながらパターの距離感を養うことができます。
またこの練習の利点はカップを縦方向に長く使えるようになることです。同じ場所から、ジャストタッチでカップインさせる場合と、奥の壁に当ててカップインさせる場合のパターの力加減を比較すると想像以上に違いがあることに気づくはずです。要は、パターはピンポイントで狙う必要が全くないということです。それがわかるだけでもメンタル的に随分楽になりますね!