秋も深まりあっという間に冬が来ますね!
ゴルフ場の芝も枯れてきて、芝の色が白っぽくなってきました。
まだ、夏の成長期に伸びた分、芝が長いのでボールを持ち上げてくれますが、
12月に入ると、芝が枯れてきてフェアフェイからのショットがダフりやすくなるので注意です。
ラフは逆に簡単になります。
そこで冬芝でやりがちな、ザックリアプローチをなくすための対策をご紹介!
アプローチはソールの厚いクラブを使う
春~秋にかけては、ウェアウェイの芝生がボールを持ち上げてくれるので、球をミートしやすく高い弾道の球も打ちやすいんです。
でも冬になると芝が枯れて球を持ち上げる力がないため、地面から直接打つような感覚になります。
そのため、ダフったりトップが出たりしやすいのが冬のゴルフです。
芝生がそんな状態なので、特にアプローチでは要注意!!
クラブがボールの下に入り込む隙間がないので、ふんわり上げることはとっても難しい!
芝生も薄くソールの薄いクラブだとザックリ!
かといってウェッジでバンスを使いすぎると地面にはじかれてトップ!
何とも厄介な冬芝です。
そんな時、ピッチングウェッジか9番アイアンでピッチ&ランを使いましょう!
PWか9番なら、ソールも厚くザックリの心配なし!
ロフトも寝ているので転がり過ぎてしまう心配もありません。
ピッチ&ランの打ち方
ピッチ&ランの打ち方はいたって簡単!
少し短く持って、ボールは体の中心に置き、パターと同じ要領で振り子のように打っていきましょう!
これが一番ミスが出ずらいです!
後は距離感ですね!
おおよその目安ですが、
PWの場合 キャリー:ラン = 1 : 1
9番の場合 キャリー:ラン = 1 : 2
となります。
仮にPWでピンに寄せていく場合、ピンとボールの中間地点に、ボールを落とすと、飛ばした距離分転がってくれます。
9番なら、飛ばした距離の2倍転がってくれると覚えておきましょう!
ぜひこの冬はピッチ&ランを駆使して冬芝を攻略しましょう!