ゴルフと時間の関係。ゴルフのラウンドというのは一体何ホールプレーすることを指すのでしょうか?初めてゴルフに誘われた時、どれだけのホール数をプレーしてどれだけの時間をゴルフ場で費やすことになるのか想像がつきませんね。以下でゴルフをするときに認識しておきたい時間について解説させていただきます。
1ラウンド=18ホール
ゴルフに誘われる時『週末ラウンドいかない?』などと言われた経験はないでしょうか?
また、『今年は何ラウンドしたの?』なんていう会話もゴルファーあるあるですね。
ゴルフのラウンドという言葉は18ホールプレーする(した)ことを意味します。
なぜ中途半端な18ホールかというと諸説あります。ゴルフ発祥の地と言われるスコットランドは緯度が高く寒い地域です。元々は羊飼いの遊びの延長と言われており、それを貴族が好んで行うようになりました。北欧のスコットランドでゴルフを楽しむ貴族たちはラウンド中に体を温めるためウィスキーを飲みながらプレーしていました。そしてウィスキーを飲みながらプレーしていた貴族たちが酔っ払ってプレーにならなくなったのが18ホールだったという説が有力です。
それが現在まで受け継がれゴルフの1ラウンドは18ホールと定義されています。
ハーフラウンド=9ホール
ゴルフ場へ行くと1ラウンド(18ホール)をプレーしないといけないのか?
一般的には18ホールするのが通例になっていますが、ハーフラウンド(9ホール)という選択肢もあります。ゴルフ場で1ラウンドしてしまうと長時間費やすことになってしまうので、サクッとプレーして1日を有効に使いたいというニーズが高まっていることも事実です。
またゴルフ場によっては3ホールだけプレーすることができるゴルフ場もたまにあったりします。
一般的には7分間隔でスタート
ゴルフ場を予約する際にスタート時間を選ぶことができます。これは適当な時間感覚で並んでいると思っている人もいますが、実はゴルフ場の運営には欠かせないタイムテーブルです。
多くのゴルフ場が7分間隔で各組みをスタートさせています。スタート間隔はゴルフ場によってことなり、10分間隔、12分間隔、14分間隔、25分間隔、7分間隔と8分間隔を交互に混ぜる方式などゴルフ場の運営スタイルに合わせたスタート時間間隔を採用しています。
そのため連続5組のゴルフコンペを行う場合には最初の組みがスタートしてから最終組がスタートするまで30分以上時間差が生じることを頭に入れておきましょう。ラウンド後の表彰式の時間なども目処が立ちやすくなります。
ゴルフ場で費やす時間は平均6時間
最後はゴルフ場で1ラウンドするとどれだけの時間を費やすことになるのか?
ゴルフ場で1ラウンドした場合に費やす時間は平均6時間です。その内訳は前後半のラウンドが2.5時間ずつの合計5時間。昼食休憩と身支度の時間を1時間とすると合計6時間になります。
ゴルフ場の混み具合によって前後半のラウンドが3時間ずつになってしまったり、スムーズにハーフ2時間ずつでラウンドすることができればゴルフ場で費やす時間は短くなります。おおよそ平均するとゴルフ場にいる時間は6時間程度が一般的です。
ゴルフ場へ行くのに片道1時間。往復2時間。
ゴルフ場で6時間となると、ゴルフというレジャーに最低でも8時間費やすことになります。
首都圏にお住いの方だとゴルフ場までの移動時間が片道1時間半以上かかることも珍しくないので結構な時間を費やすことになりますね。
ゴルフと時間の関係については以上となります。
ゴルフ人口が減少している背景には、ゴルフは時間がかかりすぎるという声もあります。忙しい現代人のことを考えると1つの趣味に8時間費やすのは少し長く感じます。スマートフォンが普及した今、様々な娯楽に短時間でアクセスすることができる影響を大きいでしょう。
ハーフプレーや数ホールのプレーを可能にするゴルフ場が増えていくなどゴルファーのニーズに寄り添った多様化が必要になりそうですね!
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