ゴルフ場に行くとき、スニーカーを履いていっても大丈夫なのでしょうか?昔と比べるとゴルフも随分とカジュアル化しています。ドレスコードというものも曖昧になってきました。何となく綺麗目な服をいていけばいいような気がしますが、スニーカーはどうなのでしょうか?
スニーカーは行き帰りOK!ラウンドNG!
ゴルフ場へスニーカーを履いていく行為は基本的に問題ありません。ただし、行き帰りの車や電車、チェックイン・チェックアウト時に限定されます。また街中の練習場(打ちっ放し)へもスニーカーで行くことは問題ありません。
しかし、国内の本コースと言われるゴルフ場でスニーカーを履いたままコースに出てラウンドすることは、ほぼ100%不可です。河川敷や練習場にあるショートコースであれば、スニーカーでラウンドできる場合もありますが、基本的に天然芝の上に行く場合はゴルフシューズを履くようにしましょう。
以下で、ゴルフ場へスニーカーを履いていってもOKな理由と、コース内でスニーカーを履いてはいけない理由をご説明します。
プライベート時はスニーカーで大丈夫!
あまり大きな声で言えませんが、ゴルフ場へいく時にわざわざ革靴を履かないといけないなんていうことはありません。流石にクロックスを履いてゴルフ場へ行った私の友人はフロントで一言注意されたそうですが、逆に言えばクロックスで行ってもその程度です。
バブル期はゴルフ場へいく際はジャケット、シャツ、スラックス、革靴というドレスコードが一般的とされていましたが、今ではゴルフ場のプレー単価も下がりかなりカジュアル化しています。ゴルフ場もお客さんにそこまでの身なりを求めていないのが事実です。
ゴルフシューズも昔は革靴のような見た目でしたが、最近各メーカーから発売される最新のゴルフシューズはどれもカジュアルでスニーカーのような見た目に変わってきていますしね。
もはやドレスコードをしっかりと守ってゴルフにいく時代は終わったと行っても過言ではありません。ゴルフ場へいく時は自信を持ってスニーカーでいきましょう。
ヨーロッパやアメリカでは特定のゴルフ場をのぞいて、Tシャツ・短パン・スニーカーでラウンドしている風景をよく目にします。流石にスニーカーでラウンドするのは足元が滑るのでお勧めしませんが、スニーカーでゴルフ場へ出入りすること自体世界的に見ればスタンダードということを認識しておきましょう。
一部の名門コースや、仕事絡みのゴルフでは気をつけよう
基本的にはどこのゴルフ場に行く場合でもスニーカーで問題ありません。
しかし、スニーカーだと少し心配になるのが名門コースと言われるゴルフ場と、上司や取引先と一緒にラウンドする場合です。
名門コースというと基準が曖昧ですが、1つの指標としてGDOや楽天GORAから予約を取ることができないようなゴルフ場と思っておきましょう。GDOや楽天GORAから予約ができるグレードのゴルフ場へいく場合はスニーカーでゴルフ場へ行っても何ら問題はありません。
インターネットから予約ができないような超名門ゴルフ場へいく場合はしっかりとドレスコードを守って革靴を履いていく必要があります。そのような超名門コースへスニーカーを履いて行くと、最悪『お帰り下さい』と言われかねないので気をつけたほうが無難です。
もう一点が、仕事がらみのゴルフコンペに参加する場合です。自分の会社や取引先がカジュアルな社風であれば問題ありませんが、社内のご年配の中にはゴルフ場へスニーカーで行くことに対しいい印象を抱かない方もいらっしゃいます。
スニーカーという些細なことで悪い印象を抱かれてしまうのも損なので、そんな時はスニーカーをやめて革靴でゴルフ場へいきましょう。
ラウンド時は必ずゴルフシューズで!
上記の通り、大半のゴルフ場へ行く場合はスニーカーを履いていっても何ら問題はありません。
ただし、スニーカーを履いてもいいのは、ゴルフ場までの行き帰りの道中とラウンド中以外にクラブハウスで過ごす時間のみです(チャックイン、チェックアウト、コンペルームでの表彰式など)。
天然芝の上に出るラウンド中は『絶対に』ゴルフシューズを履くようにしましょう。
ゴム底のスニーカーは裏がアスファルトやタイルの上ではグリップ力が高く歩きやすいかもしれませんが、ゴルフ場の芝の上ではそのグリップ力は全く発揮しません。芝生の上でスニーカーを履くと疲れやすいだけでなく、斜面などで滑って怪我をしてしまう可能性があります。
また、普段履きしているスニーカーを天然芝の上で履くと、芝生に病気をうつしてしまう可能性があります。私たちが何気なく歩いている地面にはたくさんの菌がいます。普段履きのスニーカーをラウンド時に履くと、外部から持ち込んだ菌によって、ゴルフ場の芝生が病気になってしまう例が多数あります。
ご自身の安全面と、芝生への衛生面の観点からゴルフ場でのラウンド時にスニーカーを履くことはやめましょう!
もし、ラウンド中もできるだけスニーカー感覚に近い状態でゴルフをしたいという方は、以下のようなスニーカーに近い形のソフトスパイクを選ぶことをお勧めします。スパイクの歯があるゴルフシューズと比べると疲れづらく、スニーカーに近い履きごごちがあります。
以上の通り、ゴルフ場や練習場までの道中、クラブハウス内など、ラウンド時以外はスニーカーでも全く問題ありません。ゴルフ場についてラウンドに出るときはゴルフシューズに履き替えるようにしましょう!
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