今年も閉鎖となるゴルフ場がいくつかありました。
ゴルファーにとっては悲しい現実ですね。
ゴルフ場業界はいまだに不況の中ですね・・・。
今日は面白い記事を見つけたので紹介します。
都内のとあるゴルフ場がこのゴルフ場業界不景気の中、毎年2000人来場者を伸ばしているそうです。
東宝調布スポーツパーク
東京都調布市にあり、ゴルフのショートコース、練習場、テニスコートが併設されています。
このゴルフ場では昨年来場者が44,000人を超えて今年は47,000人を見込んでいるようです。
毎年2000人以上来場者が増加しているようです。
通常のゴルフ場の来場者平均が37,000人程度なので、
ショートコースでのこの来場者数は驚異的ですね!
コースは9ホールのショートコースといっても、
パー4が3ホール、最長のパー4は325ヤードありドライバーも打てる様です。
利用者のほとんどがハーフプレー
このゴルフ場では9ホールを2回回って、1ラウンドということもできる様だか、
来場者の8割が9ホールの0.5ラウンドというプレースタイルだそうです。
また、ナイター設備で夜遅くてもゴルフができるようになっています。
ゴルフに行くと、前半9ホール⇒昼食⇒後半9ホールという形で、
約6時間費やすことになります。
移動時間を含めるとさらに時間がかかりますね・・・。
忙しい現代社会、ネットやスマホの普及であらゆる時間感覚が短くなっています。
それと今の現代社会の生活様式とゴルフのプレースタイルは相反するものになっているようですね。
9ホールであればどのゴルフ場でも2時間半もあれば回りきることができます。
現代人の生活様式に合わせてゴルフ場がいろいろなプレースタイルを多様化していくことが
ゴルフ場業界復活のきっかけになるんではないでしょうか?
若者のゴルフ離れが深刻なアメリカでは、
米国ゴルフ協会が9ホールのみのプレー「PLAY9」を推奨している事例もあります。
すこぶるゴルフが好きな僕は9ホールだと物足りなく感じますが、
近所にゴルフ場があってプレー頻度が高い方や、
ゴルフ初心者の方にはハーフプレーなどはお勧めですね!!