ラウンドに出ると河川敷コース以外、木がたくさんありますよね?
・木が邪魔で前に打てないなー
・木のプレッシャーで持ち球のドローが打ちづらいなー
それはあえてコースの設計者が配置しているものかも!?
そこで今日は
ゴルフ場のコース内に配置されている木々。
ゴルフ場の設計者は無意味に木を植えるということはなく、
コース内にある木々にはそれぞれ意味があります。
その意味は、大きく分けて3つ。
それらについて今日は説明します。
戦略木
皆さんが、『なんだか打ちづらいな~』と思うのはたいていこの木のせいです!
戦略木までの距離を確認して打たないと、ティーショットが飛び過ぎて木の根元まで行ってしまい、2打目が打てないなんてことはよくある話ですね!
景観木
このホール綺麗だな!というホールは、景観木で統一感を演出しているところが多いです。
景観木は、コースの格を上げるものです。松並木で松の上を剪定して高さを合わせ、フェアウェイと松並木を水平にすることで一体感を演出する役割を持っています。
機能木 (安全木)
左右の木を越えて行くようなボールが飛んで行ったとき、
『ファーーー』といいますよね!
機能木(安全木)は名前の通り、ボールなどの飛来を防止するのが役割です。ティーグランド横の高い樹木を並べ、ボールが隣のホールへ飛んでいくのを防止します。
それぞれの木に意味があるなんて驚きですよね(笑)
次回ゴルフ場へ行った際は『この木の役割はなんだろう?』と考えてみてください!